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給湯器交換は違うメーカーのものでも可能?機能性の変化はあるのか

給湯器交換は違うメーカーのものでも可能?機能性の変化はあるのか

給湯器の交換は同じメーカーのものでなければだめなのか?などの疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。
給湯器はメーカーによって性能に大きく差があるわけではありませんが、機能・デザインの特徴が異なります。
可能であれば生活スタイルや家族構成に合った給湯器を選びたいですよね。
給湯器交換は違うメーカーへの交換が可能です。
しかし、注意点がいくつかあるため事前に知っておいたほうがよいでしょう。
この記事では、メーカーが違うことによる機能性の変化や交換時の注意点について紹介します。
これから給湯器の交換を考えている方は要チェックです。
代表的な4つのメーカーの機能性に関する特徴についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

違うメーカーの給湯器に交換可能?

給湯器は違うメーカーのものに交換可能な場合がほとんどです。
機能・性能などに大きな差はないため、基本的にはどのメーカーの給湯器に交換しても問題ありません。
しかし給湯暖房熱源機に関しては同じメーカーのものがおすすめです。
なぜなら不具合や故障が発生した場合に、原因が浴室暖房乾燥機なのかガス給湯器なのか判断しづらいため。
同じメーカーのものを使用していれば、故障時のメンテナンス手配がラクになります。

メーカーが違うことで機能は変わる?

現在の日本メーカーの給湯器は、基本的にどれも性能に大差はありません。
どのメーカーも優れた性能を持っているので、特に機能性などにこだわりがなければどこのメーカーを選んでもよいでしょう。
とはいえメーカーごとにデザインや機能性に特徴があるため、こだわりがある人は各メーカーを比較検討するのがおすすめです。
ここでは代表的な4つのメーカーを紹介します。

リンナイ

リンナイは給湯器国内トップシェアを誇るメーカーです。
品質確認を徹底していることで知られ、細かいパーツに至るまでこだわりがみられます。
「マイクロバブル」ユニットを内蔵したガス給湯器を取り扱っているのが大きな特徴。
マイクロバブルは皮膚表面の汚れをやさしく落とす洗浄効果があり、お風呂を上がった後も身体のポカポカ感が持続します。
お風呂の時間を楽しみたい人におすすめです。
さらに省エネやリサイクル、Q機能にも対応しており、環境にもお財布にも優しいメーカーといえます。

ノーリツ

リンナイとトップを争うほどの人気を誇るノーリツ。
エコ機能と熱効率が大きな特徴に挙げられます。
熱効率が高いほどガス代を節約しやすくなるため、節約志向の方に特におすすめです。
UV除菌機能・マイクロバブルなどの機能も積極的に開発を進めています。
本体とリモコンに内蔵されたセンサーが、入浴時の人の動きを感知する「見守り機能」も特徴の一つです。
安全意識の高さが評価されており、ガス石油機器業界では初となる「エコ・ファースト企業」にも認定済。
リモコンはスタイリッシュなデザインのため、スッキリとした見た目を好む方にぴったりです。

パロマ

給湯器メーカーの中ではもっとも古くからあるメーカーです。
ガス給湯器の中では世界トップクラスの熱燃焼効率を誇ります。
パロマの「配管クリーン機能」は追い焚き配管内に綺麗な水・お湯を流すことが可能です。
さらに台所リモコンの操作でお風呂の湧き時間を予約する機能も魅力の一つ。
突出して独特な機能を開発しているメーカーではありませんが、安心・安全性、快適さ、環境への配慮などが特徴といえます。
シンプルかつ誰でも使いやすい機能性・デザインにこだわっており、リモコンの操作方法も簡単でわかりやすいのも特徴です。
小さい子どもやお年寄りのいる家庭におすすめ。

パーパス

パーパスは、現在多くの家庭で設置されている高効率給湯暖房機エコジョーズを開発したメーカー。
Q機能を搭載した給湯器も販売しており、個性あふれる製品が多く取りそろえられています。
パーパスの大きな特徴は、健康機能を搭載したリモコン。
体脂肪率・消費カロリーの測定などが可能で、健康管理にも役立ちます。
リモコンのデザインはボタン位置のわかりやすい設計なのが魅力的です。

違うメーカーの給湯器に交換する場合の注意点

基本的には違うメーカーの給湯器に交換しても問題ありませんが、いくつか注意点があります。
今設置しているメーカーと違うメーカーの給湯器に交換する場合は、以下の点に気を付けてください。

PS設置の場合は制限がある

PS設置タイプの場合スペースが限られているため、交換するメーカーに制限があります。
PS設置タイプとは、マンションやアパートにあるパイプスペース(パイプシャフト)と呼ばれるところに設置するタイプのこと。
現在取り付けられているメーカーと同じメーカーに制限される場合が多いです。
違うメーカーに交換する場合は、専用の設置枠を設ける必要があります。
設置枠を新たに設けるにあたり、部材代などの追加費用が発生することに注意しなくてはいけません。

配管の位置が変わるため加工費用が掛かる

違うメーカーに交換すると給湯器のサイズはもちろん、配管の位置も変わる場合があります。
配管の接続位置がズレると、加工費用が発生するケースが多いのです。
加工費用の発生を防ぐためには、同じメーカーの後継機種を選ぶ必要があるでしょう。

配管カバーが合わない場合がある

給湯器をベランダなどに設置する場合、給湯器から出ているガス管や給湯管などを隠す配管カバーが取り付けられているケースがあります。
カバーは基本的に給湯器のサイズに合わせて作られているものです。
そのため当然、メーカーが変わるとカバーも新調する必要があります。
交換費用とは別に部材代が発生することを、あらかじめ理解しておく必要があるでしょう。
同じメーカーの機種であれば流用できるので、配管カバーの部材代を節約したい方は同メーカーの機種で検討することをおすすめします。

メーカーを選べない場合もある

現在取り付けられている給湯器によっては、そもそもメーカーを選べない場合もあります。
サイズや排水溝の位置、リモコンの性能などによってメーカーが限られる機種があるのです。
たとえば据え置き型従来タイプの給湯器はリンナイに限られる、など。
メーカーが限られている場合は、同じメーカーの機種で検討してみましょう。

追加費用発生を避けるために使用中のメーカーを選ぼう

基本的にはどのメーカーも性能に大きな差はないため、基本的には違うメーカーへの交換でも問題ありません。
しかし違うメーカーに交換する場合は追加費用が発生するケースが多いため、あらかじめ予算に入れておくとよいでしょう。
給湯器の交換は機種によって費用が異なるのはもちろん、業者によっても割引率などが大きく変わります。
一括見積りを取り、最適な業者を選定するのがおすすめです。
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