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Blogパロマの給湯器の特徴と交換費用を解説
画像引用元:https://www.paloma.co.jp/product/waterheater/
国内を代表する給湯器メーカーとして、石油製品を扱う「パロマ」が広く知られています。パロマの製品は家族全員が使いやすい安全設計が特徴的です。
ここでは、他社製品と比較した場合のパロマ給湯器の特徴について解説します。
目次
給湯器をメーカーから選ぶ際のポイント
パロマ給湯器など、日本国内で給湯器を製造販売しているメーカーは、基本的な機能や大きさ(号数)などについては大きな違いや差はありません。
メーカーから選ぶ際のポイントとしては、以下のようなポイントが参考になります。
- 外側のデザインで選ぶ
- ランニングコストで選ぶ
- メーカーごとのオプション機能で選ぶ
- 口コミ・評判をチェックして選ぶ
- 以前から使用しているメーカーを選ぶ
- 最新の製品からメーカーを選ぶ
まず給湯器の外観デザイン、リモコンパネルのデザインによって選ぶことができます。機能にそれほどこだわりがなく、インテリアとしての見栄えを重視する方はデザインをチェックしてください。
メーカーごとに省エネ製品にも力を入れているため、公式Webページで提示されている数値を元にランニングコストを計算し、製品を選ぶこともできます。
最新の給湯器はメーカーごとにさまざまなオプション機能が付属しています。一例として、パロマ給湯器(オートタイプ)には自動洗浄機能や見守り機能が搭載されているため、機能面を重視したい方におすすめです。
メーカーの口コミ・評判をチェックしてから選ぶ、あるいは以前から使用しているメーカーの製品を購入する方法は定番ですが、最新の製品を先にチェックして購入を検討することも可能です。
他社と比べたパロマの給湯器の特徴は?
パロマの給湯器の特徴について、他社の給湯器との違いを中心に比較しながら紹介していきます。
安全へのこだわり
パロマの給湯器は、家族全員で使えるデザインと、長期間の使用に耐えうる安心設計が特徴のひとつです。長期間使用した製品については、長期使用安全点検制度に基づいて丁寧に点検を施し、未然の事故を防止します。
より安全に使用できるように、独自の「製品安全自主行動計画」を定め、消費者重視・製品安全文化を養う取り組みも実施。
給湯器製品には異常な過熱をで自動検出する「壁面火災防止装置」が搭載され、安全性能を高める工夫が盛り込まれています。
自動洗浄機能を搭載
パロマの給湯器は、フルオートタイプ・オートタイプの両方に、追い焚き用配管の自動洗浄機能が搭載されています。
他社の配管自動洗浄機能はフルオートタイプにのみ搭載されているケースが多いのですが、パロマでは家庭用のオートタイプ給湯器にも採用されており、配管内をクリーンな状態に保ちます。
見守り機能で安心
パロマ給湯器のエネルック・無線LAN対応リモコン「Felimo」は、外出先などからスマートフォンで給湯の予約設定・操作が行えます。
自宅に帰ってお風呂の準備をする必要がなく、帰宅してそのまま沸かしたてのお風呂に入ることができます。給湯器の使用状況もリアルタイムにチェック可能なので安心です。
浴室の使用状況がチャートで見える化される機能があるので、遠方に住む家族が普段通りに生活しているか確認でき、見守り機能としても優秀です。
パロマで取り扱う給湯器の種類とおすすめの紹介
パロマが取り扱っている給湯器のなかでも、おすすめの製品をピックアップしました。
「BRIGHTS」シリーズ
BRIGHTS(ブライツ)は快適さと耐久性、ラク施工の3点を兼ね備えた第3世代の給湯器シリーズ。エコモード対応リモコン・Felimoにも対応し、通常の2年保証に加え+3年の5年保証がついています。
自然の光によって見え方が変わり、環境になじむ美しい外観も第3世代ならではの特徴といえるでしょう。
PH-E2015Aシリーズ
排熱を利用して省エネ・ガス代の節約を可能にするエコジョーズを搭載したオートストップタイプの製品です。
湯はりボタンを押すと自動でカランが開き、お湯を張ったあとは自動でストップします。すぐに適温のシャワーを利用できる「Q機能」にも対応しています。マイコン制御により、快適なバスタイムを叶えます。
FH-2020FAシリーズ
スイッチひとつでお湯張りから保温、足し湯までを行うフルオートの給湯器です。
自動で0~9時間まで保温を行うほか、お風呂の栓を抜いてから配管内の残り湯を流しだすクリーン機能、適温シャワーをすぐに使えるQ機能、機器本体の異常過熱を面センサーでとらえる壁面火災防止装置が搭載されています。
パロマの給湯器交換にかかる費用目安
パロマの給湯器を交換する場合、シリーズ・製品の号数・機器のスペック(エコジョーズやエネファームなど)・取り付け場所とそれぞれにかかる工事内容によって金額が変わります。
一例として追い焚き機能が搭載された給湯器を取り替える場合、給湯器の本体価格に標準取替工事費を足して10万円前後が目安となります。
給湯器のスペックや工事の規模によっては20万円以上になるケースもありますし、大掛かりな取り換え工事が必要になるとさらに金額が変動します。
事前に複数の業者に見積もりを依頼し、見積もり金額を比較したうえで決めることをおすすめします。
給湯器交換を依頼する際のポイント
給湯器交換を業者に依頼する際のポイントを詳しくみていきましょう。
交換・取り付け工事の実績
ガス機器には屋内・屋外用・寒冷地用などさまざまな種類があります。取り付け場所も家庭ごとに異なるので、十分な交換・施工実績をもっている業者かどうか確認を行ってください。
業者のホームページを見て、ガス工事の資格や建築・リフォーム系の資格を取得しているスペシャリストが在籍しているかもチェックしておくと安心です。
現地調査で見積もりを算出する
給湯器の交換は、各家庭それぞれで対応方法が異なります。据え置き型、取り付け型のそれぞれについて、また給湯器のスペックやリモコンの取り付けによっても工事内容が変化します。そのため、現地調査によって見積もりを算出するのが一般的です。
現地調査を行わず口頭で見積もりを伝えたり、工事が始まる直前に見積もりを出したりするケースでは比較検討を行えないため、現地調査に入ってもらってから契約を行うのがおすすめです。
無料で調査訪問に来てもらえる業者も多く、給湯器の交換までに時間のゆとりがあれば、いくつかの業者に見積もりを依頼しておくと良いでしょう。
保証がついているかどうか
5年、10年など業者によって交換工事に関する保証がついているかも忘れずに確認を。保証がつけられる場合、工事完了日から数えて数年間、商品保証・工事保証のそれぞれまたは両方がつきます。
万が一工事後に施工不良や給湯器の不具合が見つかった場合でも、保証があれば無料で点検・修理をしてもらえます。保証がなければ有償対応となってしまうので、必ず保証制度がついている業者を選んでください。
設置やメンテナンスに関する知識
給湯器を屋外に設置するときは、安全に使用できるように環境を選んで取り付ける必要があります。
建物と建物の間にすき間がとれず、メンテナンス効率が悪い場合は取り付け場所を変更するか、屋内用の給湯器を購入する必要があります。
給湯器に関する専門的なアドバイスは、現場担当者の知識と経験に左右されます。メンテナンス性を高めるためのアドバイスが受けられるか、長く給湯器を使えるようにサポートしてもらえるかについて、事前に確認してください。
給湯器交換に便利な見積もりサービス
「かんたん給湯器ナビ」は、東京・神奈川エリアで給湯器の交換に対応している業者が比較検討できる便利なサービスです。
「すぐに給湯器を交換したいけれど、業者選びが大変」「引っ越しのように一括見積もりを利用して、見積もり金額を手早く比較したい」というニーズに応えてくれます。
ゆっくり業者を選んでいる時間がないときにはもちろんですが、自分で探すけれど探しきれない業者さんも見つけておきたいというときにも最適です。
今後給湯器の交換予定がある方は、ぜひかんたん給湯器ナビを利用してみてはいかがでしょうか。