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Blog給湯器交換の依頼をする方法とメリット・デメリット
給湯器の交換は、10年が目安になります。
というのも給湯器の耐用年数が10年だからです。
そのため10年近く使い続けていると故障やトラブルも起こりやすく、修理だけではどうにもならないケースが増えてきます。
また保証期間も過ぎているため、修理をするよりも交換したほうがメリットになります。
ここでは給湯器交換を依頼する方法と、交換までの流れについて解説しています。
また交換するメリットやデメリット、注意点についても説明していますので、交換を検討している方や交換と修理どちらが良いか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
給湯器交換を業者に依頼する方法
給湯器を交換したい場合、ガス会社やガスメーカーなどがあります。
なかでも給湯器交換業者は取り扱いメーカーや在庫数も多いので、迅速に対応してくれるところがほとんどです。
ここでは給湯器交換業者に依頼する方法について解説します。
交換までの流れ
交換業者の場合、ほとんどがインターネットからの依頼になります。
ひと口に給湯器交換業者と言ってもさまざまですから、複数社と比較しながら自分に合ったところを選んでみてください。
気になる業者を見つけたら、電話で問い合わせをします。
なかには全国一括・通話無料のコールセンターを用意している業者もあります。
交換を迷っている場合でも、一度相談してみると適切な対応をしてもらえます。
その際、依頼内容をはじめ、訪問日時や使用している給湯器の号数などを聞かれるので準備しておいてください。
問い合わせ後は、現地調査が行われます。
担当スタッフが現地まで行き、施工場所や状況などを調査します。
場所によって見積もりも大きく変わってきますので、きちんと対応してくれるか確認しておきましょう。
また業者によっては、リモコン代や部品代などを含んでいないところもありますので要注意。
追加料金が発生しないか確認しておくと安心です。
見積もり金額に納得したら、いよいよ工事が開始します。
施工終了後、動作確認で問題がなければ支払いとなります。
戸建てとマンションの違い
戸建てとマンションでは、給湯器を交換する際の「設置場所」に着目しましょう。
戸建ての場合は隣家の建物と塀の間に設置するケースがほとんどですが、マンションの場合は共有スペースを用いるケースが多いのが特徴です。
特にエコジョーズの設置には注意しなければいけません。
コストがかかりやすいので、検討している方は事前にしっかり調べておきましょう。
交換業者の選び方
交換業者に依頼する前にしなければいけないのが“業者選び”です。
これまで業者に依頼する方法を解説してきましたが、そもそもどの業者を選んだら良いか理解しておかないと失敗してしまいます。
いろんな業者が存在するからこそ事前に確認しておくことが大切です。
・明瞭会計
・追加料金が発生しない
・親切な対応
・取り扱いメーカーや在庫数が多い
・知名度がある
・保証やアフターサービスが充実
・有資格者
・施工実績がある
給湯器を交換するメリット
給湯器には寿命があり、いつか故障するものですから、継続して使用するには交換が必要です。
ここでは給湯器を交換するメリットについて解説します。
・お湯が出なくなる心配がない
給湯器の交換は「故障してから行うもの」と思われがちですが、故障前に新しいものと取り換えることで突然の不調が避けられます。
特に10年近く同じ給湯器を使っている方は、早めに交換したほうが良いでしょう。
給湯器は毎日使うものですから、もしものときに備えて交換しておくことでお湯が出なくなる心配を避けられます。
・修理よりも安心
使用してから数年であれば、保証期間中なので無償で修理をしてもらえますが、3年以上使用していると修理にもお金がかかります。
なかには有償で延長することもできますが、延長をするくらいなら交換したほうが安心です。
また修理をすることでさらに長く使えるようになります。
古い機種は製造終了している場合もありますので、なるべく早めの交換をおすすめします。
・光熱費の節約に繋がる
エコ給湯器にすればガス代の節約にもなります。
新しい機種ほど機能も充実していますから、「古い給湯器で無駄なお金を払っている」という方は交換することで光熱費の節約に繋がるでしょう。
・商品保証期間を有償で延長可能
新しい給湯器に交換することで、保証期間を有償で延長してもらうことも可能です。
通常、商品の保証期間は2~3年程度。
有償で7~10年に延ばしてもらえます。
給湯器を交換するデメリット
一方でデメリットもあります。
メリットばかりに目を向けて失敗してしまわないためにも、ここではデメリットについても解説します。
・初期費用が高い
新しい給湯器に交換するのですから当然初期費用がかかります。
エコジョーズのように最新の給湯器に交換すると、一般的な給湯器より初期費用も高額になりやすいので要注意。
数年しか使用していない場合は、無理に交換する必要はありません。
・数年での交換はおすすめしない
初期費用がかかってくるため、数年しか使用していない場合は交換よりも修理のほうがおすすめです。
給湯器交換はあくまで“10年以上使用している”場合になります。
2~3年は保証期間内なので、修理も無償で行ってもらえます。
給湯器は必ずしも交換したほうがメリットになるわけではありません。
あくまで10年以上使用していることが前提になりますので、何度も述べているように数年しか使用していない場合、は交換より修理のほうがおすすめでしょう。
給湯器を交換する際の注意点
給湯器を交換する際に注意しなければいけない点がいくつかあります。
交換後に失敗してしまわないためにも、事前に確認しておきましょう。
妥当な金額で交換してもらえるか
給湯器の交換と言っても、すべての業者が同じ金額で行ってくれるわけではありません。
施工場所やどのメーカーを使用するのかで変わってきます。
ですから、依頼をする前にきちんと見積もりを出してもらいましょう。
また、見積もり内容にも注意が必要です。
本体と交換工事がセットになっていますか?
なかには追加料金が発生するところもありますので、「安いと思ったら高かった」なんてことにならないように、しっかり確認しておきましょう。
妥当な金額で交換してもらえるかはとても重要になります。
使用して7年も経っていない
故障やトラブルが遭ったからと言って、必ずしも交換がメリットになるわけではありません。
7年も経っていない給湯器は、交換よりも修理のほうが適しています。
給湯器の耐用年数が10年と言われていますから、無理に交換する必要はないでしょう。
過度に安すぎる料金体系
見積りでも説明しましたが、他者よりも極端に安すぎる料金体系は危険です。
安い理由がわかっていれば問題ありませんが、ほとんどの場合追加料金が発生したり悪質業者の可能性があります。
保証が少ない
保証やアフターサービスがない業者は安全性がありません。
また大手の業者も良いですが、すぐに駆けつけてくれるという点では地元の業者もおすすめです。
有資格者がいない
「給湯器の交換に資格なんて必要なの?」と思う方もいるでしょう。
しかし給湯器は交換だけでなく、修理をしてもらう場合でも資格が必要になります。
無資格で営業している業者は危険ですので、絶対避けてください。
(必要な資格)
・ガス可とう管工事監督者
都市ガスの場合はこの資格を有している業者を選びましょう。
・液化石油ガス設備士
・簡易内管施工士
・給水装置工事主任技術者
液化石油ガス設備士はプロパンガスの場合、簡易内管施工士は都市ガスの場合に必要になります。
・ガス消費機器設置工事監督者
屋内にガス給湯器を設置してもらう場合に必要になります。
他にもいろんな資格がありますので各業者のホームページで確認してみてください。
複数の業者を比較しよう
給湯器交換をしてもらう場合、1社ではなく複数社に依頼をしきちんと見積もりを出してもらうことが大切です。
ひと口に給湯器交換の業者と言ってもさまざまですから、失敗しないためにもいろんな業者と比較して選んでみてください。
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