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Blogパーパスの給湯器が良い理由
国内給湯器メーカーとして魅力的な「パーパス」。有名なメーカーに比べると知名度は低いもののエコで機能性に優れた製品を取り扱っており、安心に使うことができます。そんなパーパスの給湯器について、特徴やおすすめの製品を紹介しています。また安全に設置してもらうための「業者に依頼する際のポイント」も解説しています。
目次
パーパスの給湯器の特徴は?
給湯器メーカーの中でも高品質な製品が多いと言われているのが「パーパス」です。知名度で言えば「リンナイ」「ノーリツ」「パロマ」などが有名ですが、パーパスは熱効率の高いエコジョーズを開発するなど魅力的な製品を多数取り扱っています。そんなパーパスについて、詳しく特徴を紹介します。
エコジョーズの生みの親
先ほども述べたようにパーパスと言えばエコジョーズを開発した、いわゆる“生みの親”になります。昨今では当たり前のように使われているエコジョーズですが、どれだけの人がパーパスによって誕生したということをご存知でしょうか。パーパスは日本ではじめてCO2の排気量を減らしたメーカーです。その独自の技術が日本中に広まり、今ではスタンダードな設定として多くのメーカーが取り入れています。
ちなみにエコジョーズの特徴は、
・約80%の熱エネルギーを約95%まで有効利用
・排熱を再利用しガス使用量を削減
・CO2排出量を年間約16%削減
・ガス代がお得になりコスト削減
要するに環境にも家計にもエコな製品というわけです。そんなエコジョーズを生み出したメーカーですから、国内給湯器の4大メーカーとして選ばれているのでしょう。
湯量と湯温が安定している
お風呂のシャワーを使っているとキッチンの湯量が不安定になるのはどの家庭でも一度は経験したことがあるでしょう。なかには湯量がグンと減り少量しか出なくなるところもあります。こういった悩みを解決してくれるのがパーパスの給湯器です。パーパスが開発した「温水回路」は、どこのお湯を使っていても湯量や湯温が変化しません。常に安定した状態なのでストレスも感じにくくなります。また夏場でも低温度を保ってくれるので外気で水が温かくなっても安心です。
要するに、どのような状況でも湯量や湯温が大幅に変化する心配はないということでしょう。
省エネと創エネ
エコであることもパーパスの大きな特徴になります。近年はさまざまな給湯器メーカーはが“エコ”を謳っていますが、そのなかでも省エネと創エネを意識しているのがパーパスです。パーパスでは太陽熱を使って集熱パネルを用いたり、エコジョーズで無駄なエネルギーを使わない方法が用いられています。
こういった創エネと省エネと意識することで家庭での消費エネルギーが小さくなり、地球環境の貢献にもつながるというわけです。「ゼロエネルギー」の実現。それがパーパスになります。
パーパスの給湯器の種類とおすすめの紹介
パーパスにはいろんな製品があります。
【壁掛タイプ】※非エコジョーズ
その名のとおり壁に掛けるタイプの給湯器になります。サイズは16号・20号・24号の3つ。給湯専用タイプなので1台でキッチンやシャワーの給湯ができるためシンプルで煩わしさがありません。お湯をストップさせる機能を組み合わせると入れすぎも防ぐことができます。
人気の「GS-1602W-1」は、主な機能に塩害対策・Q機能・低NOxなどが付いています。外装ケースには塩害に強い塗装を施しているので海に近い場所に住んでいても安心して設置できます。Q機能はいわゆる湯温変化を最小限に抑える機能です。急に熱くなったり冷たくなったりを防いでくれます。低NOxは、排出NOx濃度を600ppm以下に抑えてくれる機能になります。
壁掛タイプなので戸建住宅はもちろんのこと、マンションやアパートなどの集合住宅にも設置することが可能です。ただし場合によっては配管カバーや据置台などが必要になることもあります。
【壁掛/据置タイプ】※エコジョーズ
こちらはエコジョーズが付いた壁掛タイプと据置タイプになります。エコジョーズによって熱を再利用しガス量を効率良く使用してお湯を沸かすことができます。そのためランニングコストも軽減でき非常にエコな給湯器になります。種類は「オートタイプ」「フルオートタイプ」があり、給湯と追い焚き/追い焚きと自動たし湯などが可能です。
たとえば人気の「GX-H240AW」。
・1台でシャワーやキッチンの給湯や自動湯はり、追い焚きなどが可能
・お湯はりから追い焚き、保温まで自動で行う
・壁掛タイプと据置タイプの2種類ある
・エコジョーズ仕様で省エネ&創エコ
1台でさまざまな機能が利用でき、さらにエコジョーズなので地球環境にも家計にもエコです。
パロマの給湯器交換にかかる費用目安
パーパスの給湯器がエコであることがわかりました。では、パーパスの給湯器に交換する場合の費用はどれくらいなのでしょうか?ここでは交換にかかる費用目安について解説します。
サイズによって変わる
16号の給湯器と24号の給湯器では、当然費用は変わってきます。また本体だけでなくリモコンも付いてくるのでその費用と合わせた金額になります。たとえば20号の給湯+追い焚き+壁掛タイプにした場合、商品+リモコン+工事費でメーカー価格328,320円。もちろん業者によっても変動します。たとえば「給湯器直販センター」なら64%オフの175,000円からさらに安くなります。キャンペーンを利用するのも良いでしょう。
ちなみに16号の給湯専用+壁掛タイプならメーカー価格139,320円。給湯器直販センターなら52%オフの98,000円、キャンペーンを利用するとさらに安く交換してもらえます。
機能について変わる
どんな機能が付いているかによっても費用は変わってきます。当然追い焚きやお湯たし、エコジョーズなどを付ければ高くなるでしょう。暖房機能の有無でも変動します。
たとえば、「暖房機能なし」+「追い焚きなし」の場合。メーカー希望価格は17~20万円程度、割引されて5~15万程度になります。一方で「追い焚きあり」+「エコジョーズ」+「オートタイプ」の場合は、メーカー希望価格32~37万円、割引後は7~26万円になっています。暖房機能が付けばプラウ20万円くらい高くなります。
工事にかかる費用
パーパスを交換する際、本体とリモコンの費用だけでなく工事費もかかってきます。標準工事であれば3~6万5,000円が相場になりますが、サイズを変更したり機能を追加する場合は別途工事費が発生します。一般的には「取り付け・交換」「給湯・ガス・給水・追い焚きの接続」「リモコンの接続」「出張費」「既存の給湯器撤去・廃材処分」「点火試験」などの費用が必要になってきます。
追加費用は、たとえば壁掛タイプから据置タイプに変更する場合や狭いところへの設置、高いところへの設置も人件費がプラスされる可能性が高いでしょう。
給湯器交換を業者に依頼する際のポイント
給湯器の交換で業者に依頼する場合、いくつかのポイントがあります。失敗しないためにも知っておくと安心です。またどんな業者が対応しているのかも把握しておきましょう。
<対応できる業者>
・給湯器メーカー
・ガス会社
・大手ホームセンター
・住宅系の会社
・給湯器交換専門業者
選び方としましては、希望する業者を複数選び一括見積もりすることです。最初から1社に決めてしまうのではなく、もっとも安く交換してくれる業者を一括見積もりで出すことでよりお得に交換してもらえるでしょう。いろんな業者があるからこそ、入念に比較する必要があります。
パーパスの給湯器ならエコでお得
いろんな有名メーカーが存在するなかで、パーパスはエコに優れたお得な給湯器メーカーであることが分かりました。とはいえ住んでいる場所によって向き不向きがありますから、パーパスの給湯器を利用する場合も必ず見積もりを出してもらい、安心安全な業者を選びましょう。「かんたん給湯器ナビ」では東京・神奈川エリアの給湯器交換業者を一括見積もりしてくれます。どこの業者を選んだら良いか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。