公式ブログ

Blog
給湯器を安く買う・設置する方法を説明

給湯器を安く買う・設置する方法を説明

給湯器を新しいものに交換する場合、一般的にはガス機器を扱う業者や会社に交換工事を依頼し、工事とセットで新しい給湯器も購入します。

しかし本体価格だけであれば、インターネットで販売されている商品のほうが安く抑えられる可能性もあります。ここでは、給湯器本体を安く購入する方法やポイントについて紹介します。

給湯器本体のみならネットが安い

給湯器はガス機器の修理・交換を行っている業者が本体価格と工事費をセットにして提供しているケースがほとんどですが、本体価格はインターネット上で販売されているものよりもやや高くなっています。

給湯器本体の価格は、メーカー希望小売価格の7割ほどの金額に設定されています。機種にもよりますが、最新機種ほど元の本体価格に近く、発売から月日が経過している機種は安価に購入できます。

給湯器本体の価格は数十万円もするものが多く、10万円前後の機種は一人暮らし用など、コンパクトに設計された最小限の機能の機器がほとんど。ファミリー用や業務用になるほど価格は高額になります。

特に床暖房や浴室暖房乾燥機などの機能を搭載した給湯器の場合、スペックが高いために高額になりやすく、インターネット通販で安く手に入れるほうがお得感があります。

インターネット上では大小さまざまな企業が同機種を扱っており、幅広い価格帯から選ぶことができます。

Yahooショッピング・楽天市場・Amazonといった大手の通販サイトはもちろんですが、給湯器を独自に販売している小売店も数多く見つかります。

給湯器本体のみを安く販売しているサイト以外に、給湯器の取り外しから取り付けまでをセットにしている業者も見つかります。

インターネット通販を利用する際に注意したいこと

インターネット通販の場合、給湯器本体の価格は安くても送料が割高に設定されている場合があります。給湯器の発送場所から自宅までの距離によって送料が変わるため、予想外に送料がかかる可能性も。

店舗にもよりますが、トータルの費用がどの程度になるかは購入前の最終確認ページでチェックできるので、消費税や送料など必ずトータルの金額を確認したうえで申し込みを行ってください。

その他給湯器本体を安く買う方法

インターネット以外で給湯器本体をお得に購入する方法についてもチェックしていきましょう。

地元の工事業者で購入する

いつも利用している工事業者があれば、給湯器の価格をお得に値引きしてくれたり、お得なキャンペーンを適用してもらえたりする可能性があります。

早めに給湯器を交換する旨を伝え、本体も安く購入したいと相談をしておくと安心です。

オークションやフリマサイトで購入する

業者が型落ちした給湯器などを中心に、オークションサイトで販売をしている場合があります。

給湯器はそれ自体がハイスペックなものほど高額になる傾向にありますが、ヤフオクやメルカリなどのオークションサイト、フリーマーケットサイトなら安いものが見つかる可能性があります。

本体だけでも安く手に入れておきたいという方は、一度オークション・フリーマーケットサイトを覗いてみてください。

給湯器を扱う業者から購入する

インターネット上ではなく実店舗で給湯器を販売している業者があれば、そこで購入することもできます。

通販サイトに目的の給湯器が見つからない、または安いものを探しているけれどなかなか見つからない時でも、実店舗でメーカー希望小売価格の65%から80%程度の価格で店頭販売されている場合があります。

ただし交換工事とセットで販売されているケースがほとんどなので、安く給湯器を購入した後は工事も一緒に行ってもらうのが理想的です。

給湯器を買うときは見積書と保証期間をチェック

給湯器を買うときには、「見積書」と「保証期間」をそれぞれチェックしましょう。

見積書については、何にどれだけの費用がかかっているのかを確認し、工事費用と別に部材や出張費など細かい費用も事前の説明と食い違いがないか確認してください。

給湯器の保証期間は、各メーカー共通で2年間の無償保証期間を設けていますが、所有者登録を行うと2年以上5年未満まで延長が可能です。

ただし無償延長保証期間を設けていないメーカーも存在するため、事前に確認が必要です。

給湯器のタイプ

給湯器のタイプは、設置場所に応じて3種類のタイプに分けられます。

  • 壁掛タイプ
  • 据置タイプ
  • 浴槽隣接タイプ

外壁や室内の壁に固定される壁掛けタイプ、主に屋外に設置される据置きタイプ、そして浴槽のある部屋に隣接する浴槽隣接タイプが存在します。

これらの3タイプについて、通常の仕様と寒冷地仕様・一般住宅用と業務用・暖房や追い焚きなどの機能の有無・エコジョーズなど省エネタイプなどに細かく分類されます。

給湯器の交換は、従来使っていたものと同型のタイプを選ぶのが基本ですが、壁掛から据置にしたり、浴槽隣接をやめて据置にしたりする場合には、業者と話し合いのうえ施工を行いましょう。

給湯器交換を激安の価格で行うためのコツ

給湯器本体は取り替えのための工事とセットにすることで価格が抑えられます。では、交換工事の費用を抑えるためにはどのようなポイントに注目すれば良いのでしょうか。

複数の業者から見積もりを取る

交換にかかる工事費用は、業者ごとに異なります。同一の工事であれば、業者によって大幅に金額が変わるわけではありませんが、少しでも金額を安く抑えたい時は複数の業者に見積もりを取ってもらい、金額を比較しましょう。

見積もりを取るときは、必ず工事費用の内訳もチェックします。経費や給湯器の処分費用が含まれていなければ、工事費とは別にして請求される可能性があるためです。

インターネットで業者を探す

インターネット上に店舗を構えている業者の中には、激安価格で給湯器を販売し、作業代金も安く抑えているところが見つかります。

工事費を含めた代金は必ず見積もりを取る必要がありますが、近隣またはエリア圏内にあれば工事を安く行ってもらえる可能性があります。

業者選びはポイントを押さえて慎重に

給湯器を交換する際、忘れずに確認しておきたい業者選びのポイントをチェックしていきましょう。

実績が豊富である

まずは業者としての実績が豊富であるかを確認しましょう。

ホームページや口コミなどがあれば、何件程度の修理や交換にあたってきたか・修理交換のプロが在籍しているか・地域で何年程度ガス機器の工事を扱っているかをチェックしてください。

見積もりを現地調査でとる

給湯器の設置場所変更や配管に関する関連工事など、工事内容が大規模になるほど追加費用が発生する可能性があります。

そのため、見積もりは可能なかぎり事前に現地調査などを行い、大体の金額を概算してもらう必要があります。

● 電話口で金額を伝えてくる
● 見積もりを取ろうとしない
● 当日しか取れないと言う

工事内容がシンプルであれば現地調査は不要ですが、大規模になる場合上記のような業者は不誠実といえるでしょう。

アフターフォローがある

給湯器に対する保証、工事に対する保証はそれぞれ必ず付けられていなければなりません。

特に配管接続や機器設置工事については、万が一のトラブルのために必ずアフターフォローが付いている業者を選びましょう。

給湯器本体と工事の費用は見積もりで確認を

給湯器と工事の費用をそれぞれ別にする場合は、インターネットでの購入または申し込みがお得です。

ただし、業者の多くは給湯器販売と設置工事をセットにしていますので、他の店舗で購入した給湯器の取り付けに応じてもらえない場合があります。

東京・神奈川の関東エリアで給湯器の購入・交換を考えている方は、「かんたん給湯器ナビ」の利用がおすすめです。こちらは最大30%OFFの金額で、希望の業者を自動的に比較し、ピックアップできるサービスです。

一社ずつ見積もりを取るのは大変ですが、必要事項を記入して比較ができる便利なサービスなら忙しい日でもストレスフリー。ぜひご利用ください。